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仮想通貨編2chまとめから要チェック部分をさらにまとめてみた! その勢いは?

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仮想通貨、「その勢いは?」

仮想通貨

そりゃあ「もの凄い」ですって!!  

さて、仮想通貨の世界は奥が深すぎるので、今回も「独断」と「偏見」を道しるべに「2chまとめで話題」のネタをさらにまとめる、というよく考えたらちょっとヘンな試みを強引に推し進めていきたいと思います。

最後までお付き合いいただけましたら幸いです。

かつては不可能と言われていた「インターネットを利用した『価値』の伝達」を可能にした「ブロックチェーン」テクノロジー。

この技術とともに颯爽と現われた「仮想通貨(正式には『暗号通貨』)」。

インターネットの匿名掲示板、通称「2ちゃんねる」でも当然「仮想通貨」に関しての、もうとんでもない数の話題が盛り上がりを見せています。

とんでもない数の話題……「要チェック」部分が多すぎ……

──「道しるべ」始動。

中でも僕が大いにツッコミを入れたくなったいくつかの話題について、その背景など含め、紹介させていただきます(独断と偏見の名のもとに)。

「正解」を探すのにはまだまだ歴史が浅い「仮想通貨」の世界。
だからこそ起こる騒動の数々。
話題になるにはそれなりのワケがある!

それでは早速いってみましょう!

目次

心震わす「マジなの?!」な話題たち!

王道といえば王道の話題、まずは何と言っても「中国での仮想通貨取引停止」。

心だけでなく、大いに仮想通貨市場も震わせてくれました。

ビットコインをここまで広めた中国で、何があったのか? というより、どうして急激に広まりあっという間に表舞台から姿を消す羽目に陥ったのか? 今後の影響は?

そして「COMSA」絡みでサーバーが一時ダウンし、ユーザーの怒りを買った、衝撃の「Zaif」騒動。
Zaifトークンの先行きやいかに?! COMSAへの期待度はどのくらい?

そして忘れてはいけないのが、王者「ビットコイン」と8月に袂を分けた「ビットコインキャッシュ」。

そもそもどうして分裂は起こったのか? 実は優秀なのはどっち? もう1度分裂がある、ってホント!?

などなどなど……

実際には「× もっとたくさん」の話題があるのですが、どう考えても挙げきれません。

それらについては、後々機会があればその時に。今回は泣きながらの割愛とさせていただきます。

では、まずは「中国での取引停止」。
それ以前の「ICO規制」の時からやんややんやと2chを沸かせた話題について見ていきましょう。

中国と「仮想通貨」の関係に振り回された件について

さて、日本での「仮想通貨」は、ほとんどの方々にとって「投機」もしくは「投資」の対象としての立ち位置かと思います。

「ビットコイン決済」などを導入し始めた店舗も続々登場していますので、以前に比べれば、支払いに使うことも増えてきたかもしれませんね。

でも、やはり主なスタイルは「資産を増やす」ことを目的としたもの。

では世界の国々ではどうか?

日本では法定通貨(円)が使えなくなってしまうという事態は、ほとんどゼロに近いほどに考えられません。

ですが、多くの国々では、自国の通貨に対して、それほどまでの信頼が置かれていないのですね。

銀行が破綻してしまうこともあれば、国自体が不安定な状態であることもある。

そしてある日を境に昨日まで使えていたお金がただの紙切れになってしまう……これが実に日常茶飯的に起きているのです。

それは……困る……

また銀行までの道のりが果てしなかったり、それ以前に銀行口座を持てない人たちも、全世界のおよそ3分の1を占めている、というのも現状。ですがみんなスマホは持っているわけです。

というわけで、国境もなく、スマホ一つで簡単に扱える「仮想通貨」がいわゆる「お金」の代わりとして重宝され出したのですね。

そして中国。
こちらでは富裕層を中心に「仮想通貨」が盛んに売買されていました。

なぜか?

中国でもそれほど法定通貨(元)は信頼されていないのですね。

通貨安が進み、富裕層の方たちは、保持している資産を比較的安定している「日本円」「アメリカドル」「EUユーロ」などに替えることで守っていきたいわけなのです。

が、中国では「外貨買いは一人1年間に5万ドル(日本円で約550万)まで」と決められています。

そこで目をつけられたのが「仮想通貨」です。

ですがこれは、中国政府にしてみれば微妙なのですね。

外貨規制の対象とはならないものの、資本は変わらず流出してしまっているからです。

ですので「手数料なしでの取引は禁止」など、取引所などに対し、様々な規制を仕掛けてきます。
そしてついには「ICOの禁止」です。

むむっ!「ICO」ってなんだ?

「新仮想通貨公開」のことです。

新しく「仮想通貨」作っちゃダメってこと?

そうですね。
新しい仮想通貨、作っちゃダメ。

なのですが、そもそも何のために新しい仮想通貨を公開するのか、の方がポイントとなります。

これは「資金集め」のために行われること。
未公開通貨による資金調達です。

取引所で公開される前に売りに出すセールのようなもの。
例えば開発費、研究費等が必要な企業があったとします。

そういった場合に仮想通貨(トークンと呼ばれます)を発行し、それを販売することにより資金調達とするわけです。

「ICO」とは本来「ブロックチェーン技術の開発」のための資金、といった意味合いが強かったのですが、現在では単に「仮想通貨を発行しての資金調達(ブロックチェーン利用サービスに限らず)」といった側面も持つようになりました。

とにかく資金を仮想通貨の発行により得る方法が、

「新仮想通貨公開」=「その販売による資金調達」=「ICO」

です。

中国政府が規制の対象としたのがこれ。
投資家の保護、詐欺の防止、マネーロンダリング対策として禁止。

ICOが禁止となったため従来のコインに走る、といった中国での動きもあり、2chも、

「ついに『ビットコイン』一強の時代が来るのか?」

または、逆バージョン、

「今は慎重に!」

と、2派に大きく分かれつつ大いに沸きました。

そして上記「ICO規制を受け慎重に検討した」結果、中国三大取引所「BTC China」「OK」「Huobi」が9月15日に取引停止を決め、9月30日には閉鎖となったわけです。

中国政府、思惑通り資金を海外に逃すのを阻止。
政府の力強し。
政治と経済がもはや一体化の状態……

日本でも「詐欺コイン」は存在しますが、

── あくまで自己責任の範疇……
しかも最近「改正資金決済法(通称「仮想通貨法」)」で支払いの手段として日本では正式に認められたのに、真逆じゃん ──

などと思っていたら、先ほど謎すぎる報道がありました。

「10月1日から中国で仮想通貨合法化」──

!!!!
なんだこりゃ!

リアルタイムすぎてこの情報にどう立ち向かっていけばいいのかまったくわかりません!!

「仮想通貨を電子資産と制定する」
「もともと所持や使用が違法というわけではなかった」
「規制当局は一度も禁止するとは言っていない」

など、現在どこまで信じていいのかわからない情報で溢れかえっております。

そして「時価総額チャート」ではビットコイン「48万円」超え( ← 2017年10月1日PM11時。2日現在ではすでに50万円を超えています)。

── まぁ、そうなりますよね、普通。

ここまで書いてきて、完全に話の趣向が変わった感、打ちのめされた感に埋もれる……

この話題についてはとりあえず続行で追っていきましょう。
今後の動向を細かくチェックするしかなさそうです!!

「zaif」よ、目指す着地点を教えてほしい!

仮想通貨

さて、強引に心を落ち着かせましょう。
気を確かに。気を取り直して、です(僕が)。

……………………

よし。

では続いて気になる話題「Zaifパニック」と僕が勝手に呼んでいるサーバーダウンの話題と、それに伴う「COMSA」の今後についてのまとめ(のまとめ)です。

「Zaif」といえば「Coincheck」「Bitflier」に次ぐ大手仮想通貨取引所。しかも国内初の取引所でもあります。

現在扱っているのは、

  • ビットコイン(BTC)
  • ネムコイン(XEM)
  • モナーコイン(MONA)→ こちらを扱っている取引所は「Zaif」の他、日本でも「フィスコ」のみ
  • イーサリアム(ETH)→ 10月2日より

さて、「Zaifトークン」と呼ばれる仮想通貨についてですが、もともとは単なるキャンペーン用のポイントとして、またはZaifチャット内の投げ銭、ゲーム内アイテムと交換、といった使われ方をしていたもの(現在は取引所「Zaif」で取引可能)。

ビットコインなどのようにお金としても使える仮想通貨ではなく、これらのサービス内での通貨、手数料など、限定的な用途でのみ利用される「Zaif」独自の通貨です。

ですのでそれまでは「0.1円」程度でのやり取りが普通だったのですね。
それが8月27日には「およそ2.5円」に大幅UP。
「10日で約21倍」という高騰ぶりです。

なぜ一気に値が上がったのか?

実はうまい具合に2つの要素が絡み合ってしまったのです。

Zaifを利用(特に「Zaifトークン」を保有)していた方にとってはとんでもない事態です。

ですが、単純に聞く分にはそのタイミングの良さ(悪さ)に「おぉ、さすが仮想通貨ワールド!」などと、なぜか意味の分からない心の高ぶりさえ覚えてしまう ── 要するに「①と②要素」の出会いの偶然が、何とも「マジか!?」なのです。

その「要素①」は、Twitterでの発信。

フォロワー数も多く人気者、つまり影響力も大きかった「イケダハヤト氏」が「Zaifトークン」を購入した旨を報告したことに始まります。

おわかりいただけるかと思いますが、イケダハヤトさんは1ミリも悪くないのです。

例えば「今日、サンマ定食 食べたよ」といったツイートとまったく同じこと。
「サンマ」の代わりに「Zaifトークン」、「食べた」が「買った」=「Zaifトークン買ったよ」です。

で、

「Zaifトークン」ってそういえばあったな。
安いな。買っとくべ。
へぇ「Zaif」なんだ。目のつけどころが面白いね。

とかなんとかな感じで「Zaifトークン」の知名度とともに購入者も増えていくわけですね。

そこにきての「要素②」です。
2017年8月3日に、

「日本発(かつ『初』)ICO(さっきの)プラットフォーム『COMSA』をテックビューロ社が発表」!

「テックビューロ社」こそ、「Zaifトークン」を発行している親玉(「Zaif」取引所を運営)なのです。

【※ ですので「Zaifトークン」は「アセットタイプ」の仮想通貨。
ビットコインのように発行枚数があらかじめプログラミングされている
採掘タイプ(カレンシータイプ)ではない・・・
発行者(Zaifの場合は「テックビューロ社」)がいて、
その発行枚数なども決めるタイプの仮想通貨となります。】

── ここで2人は出会ってしまうのですね。

「もしや、あの人が買ったのはコレを見越してのことか?」
「ここまでの高騰のワケは、COMSAプロジェクトにZaifトークンが1枚噛んでるからに違いない!」

ZaifトークンとCOMSAの連携はあるのか? との質問が公式にも殺到。
そしてそれへの回答が、

「今回のところ、まだ連携などの予定はありません」(Twitterによるアナウンス)

!!
えぇーーー!!!

Zaifトークンは一斉に売られることに。そしてあっという間に「0.35円」まで下落。

しかも、この「一斉」さが半端な勢いでなかった。
そのために、ついにはサーバーダウンです(さらには「今こそチャンス」とみなし、買いに走るチャレンジャーたちも加わりました)。

サーバーダウン、つまり「損切り(損を承知で売ること。時間が経ってそれ以上の損になるのがイヤだから)」さえできない状態。

そりゃ、皆さん怒りますよね。

── でもサーバーがダウンしたのって……な気もしますが、そこはヒトなので、あり。サーバーが落ちるほどに誰もが必死に売ろうとする気持ち、仕方なし、です。

いずれにせよ、この時点で「Zaifトークン」の大幅下落だけでなく、取引所としての「Zaif」自体に対する信頼もガタ落ち。

せっかくの「COMSA」にも「なんか信用ならん」のような雰囲気が高まっていきます。

そんな中、「Zaifトークン」と「COMSA」の連携キャンペーンについての公式発表。

COMSAのICO取引にZaifトークンが関連銘柄として扱われることが決定。
その際の特典等も、ついに提示されたのです。

「来るのか?! Zaifトークンの時代が来るのか!!」

── いや、時代を築くことはおそらくあり得ないですが、今まで、ほとんど「Zaif(または『テックビューロ社』)への応援の証」的価値しかなかった「Zaifトークン」にもそれなりの価値がつくことは間違いないかと思われます。

「COMSA」が盛り上がれば、それに伴う「Zaifトークン」の価格の上昇も当然予想されるからです(盛り上がらなくても……まぁ、今まで通り)。

10月2日から3日間の限定キャンペーンについて、

「Zaifトークンを買い増しして保有しておくべきか」
「いや、特典を利用してCOMSAに交換すべき」

など、明るめの話題も飛び交うように。

ところが「COMSAトークンセール」間近(9月29日~10月2日まで)、またも「取引停止状態」となるのです。
「zaif」……

そして、なぜかほんの一瞬だけ復旧。また沈黙……
「Zaif」よ……

現在はそれなりの盛り上がりを見せています。

もともと「仮想通貨が始まった頃」ばりの低価格で売買されている「Zaifトークン」。

大幅に下がりようがない、というのが現実です。
そして、うまくいけば結構な上昇を期待できることは確か。

ですが、個人的にはどうしてもギャンブル色が拭えない……

そして「Zaifトークン」、ひいては「Zaif」の向かおうとしている場所が見えなさすぎる……

そもそもが「トークン」。
メジャーなものではありません。

マイナーというよりむしろマニアックな扱いの仮想通貨。
「少額投資」以外の選択肢が考えられないのです。

── としても、ICO取引を支援していく仕組みを持つ「COMSA」に関しましては、かなり期待を抱いています。

「COMSA」、結構優秀なのです。

トークンを発行することによる資金調達(ICO)には様々な魅力があるのですが、「ブロックチェーンテクノロジー」「スマートコントラクト」等を織り込んでの開発がそれには不可欠。

ここがネックだったのですね。大雑把にいってしまえば、複雑で面倒。

「COMSA」を活用することで、ここら辺の煩雑な部分がかなり容易になるといわれています。

多くの企業がブロックチェーンテクノロジーを取り入れ、未公開通貨による資金調達(ICO)をできるようになる。

そしてその手助けとなるのが「COMSA」なのです。

「Zaifトークン」の先行きも気になりますが、価格の上下、などとは関係なく、このプロジェクト自体は大変に画期的なもの。

実際には、「COMSAとはこのようなものです。このような計画で進めていきます」的な資料の曖昧さに懸念も持たれているようですが、問題点をクリアし、ぜひ現実のものとしてほしい、と個人的には相当期待しています。

終わりに……

本当はあと20個ほどの「要チェックネタ」について、まとめていきたかったのですが(本当ですよ。

「ビットコインの分裂」については特にです。11月に予想される再度の分裂が気になるのです……)、永遠に終わらなくなりそうなので、ここで一旦終了です。

その他まだまだ気になるものはありますし、それ以上の勢いで、チェックしたくなるような出来事は今後も随時増殖し続けるはず ──

タイトルにある「2ch」も実は現在「5ch」と名称を変えています。

どんどん色々なものが変化しまくっている状況なのですね。
面白いのですが、ついていくのも大変な時代……

でも、面白いから……まぁ、いいか……

さて、いかがでしたでしょう。

ランニングマシーン(でいいのでしたっけ?)で走りながら、それ以上の速さで過ぎていく景色を見ているような毎日(仮想通貨に関しては)。

先日とある番組で「面白さNO.1」になった芸人さんも「優勝賞金は仮想通貨につぎ込む」と言っていましたね。

相方に「やめとけ」と言われていましたが……

まだまだ、そんな立ち位置である「仮想通貨」。

これをチャンスと見るか、こんなもんだ、と捉えるかで、何かが決定的に変わってくる気もします……いや、でも、しない気もする……

ですが、現在が間違いなく何かの過渡期であることだけは事実です。

いいものは生き延び、ダメなものは淘汰されるのが常識。

その「いいか悪いか」の価値を決定するのは、今までとは決定的に違い、僕たち一人ひとりなのですね。

仮想通貨に「価値」を認める人が、今後どれほど増えていくのか。

それには現在すでに認められている技術面での飛躍も大事なポイントとなってきます。

技術と夢が一体……

仮想通貨はロマンなのです!!

── さてさて、最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました。

仮想通貨と今後の「5ch」、そして皆さまに幸あることも、併せて願っております!

んで、
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齊藤 健(HN:花月)
埼玉県生まれ

Web集客コンサルタント
メンタル障害アドバイザー

 ゼロからお金を生み出す専門家として18歳より活動を開始。
一人ビジネスで億超えを達成し、それを教えたところ数1,000万円稼ぐ実績者が誕生。
 現在はインターネットを活用したビジネスを専門に多くの実績者を輩出。
副業からインターネットビジネスを始める初心者のクライアントさんと近い距離で自分メディアにお客さんを集める戦略策定、施策が得意。
 自身がメンタル障害で苦悩してきた経験を活かして、メンタル障害からビジネスで圧勝する必勝パターンを研究・ブラッシュアップして自宅を仕事場にしたい人を応援している。
 セミナー登壇やメディア出演も経験。

好き:ねこ、昼寝、刃牙、ワンピース
嫌い:上下関係、我慢、梅干し
趣味:動物と遊ぶ、読書、瞑想

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