── 誤解や間違いから生まれた解釈が、本来のものよりも浸透してしまう ──

ということは、よくあることです。

「メラビアンの法則」も、まさにこのパターン。

心理学

例えば手料理などをふるまわれた時に、


「ヤバい、この味、本当にヤバい!」


誉め言葉のつもりで言ったのに、相手によっては数日寝込むほどショックを受けてしまうかも。


「ヤバい」とは本来、1ミリも褒めていない言葉だからです。


ですが、悪気もない。

言われて喜ぶ人がいることも、また事実です。


「メラビアンの法則」の一般的に信じられている解釈が実際のものとはかなりかけ離れているのも本当。


が、解釈が違うからといって、その内容がマルっとすべて間違っている、というわけではない……


「応用編」のようなもの、と捉えることもできるのです(かなり広い心で見れば)。


学術的な理論から、より対人関係などに役立つ部分を抜粋して「テクニック」としたもののことを「通俗心理学」といいます。

要するにフィールドが違うんですね。


人間関係が良くなるものなら、どっちも知っておいた方がお得。


── でも「それ、メラビアンの法則じゃ、ないよ(こっそり)……」


ここさえ押さえておけば、問題なし。


メラビアンの法則とは?

誤解されたまま広まっている間違った解釈とは?

よくセットで聞く「4つの壁」って、じゃあ、どっちの解釈から生まれた「壁」なの?



などなど、
いずれにしても「対人関係」には有用な「メラビアンの法則」と「メラビアンの法則的」なものについて、紹介いたします。


対人関係……苦手な方も多いかと思いますが、人なくして自分もなし、なのです!(でも私も超絶苦手です!)

人の心を科学したのが心理学。

皆さまの人間関係が少しでも「楽勝」に近づくお手伝いとなれましたら幸いです。

まずは本来の「メラビアンの法則」を知る!


さて、1971年、アメリカの心理学者「アルバート・メラビアン」さんはある実験を行います。

人間の持つ感情のうち、

  • 「好意」
  • 「中立」
  • 「嫌悪」

に焦点を当て、その判断材料として、


    「言語情報」

    →「好意」「中立」「嫌悪」と言われた時に想像できる単語を3つずつ、計9つの言葉を用意


    「聴覚情報」

    → 上記9つの言葉に、それぞれ「好意」「中立」「嫌悪」を込めて発声したものをテープに収め実験開始

    → ですので、以下のような本来の「言語情報」とは矛盾した、

  • 「好意」からイメージされるような「赤ちゃん♡」(例えばです)という言葉なのに「嫌悪」感たっぷりに言った「赤ちゃん」というセリフ
  • 逆に「嫌悪」からのイメージの「バカ」(これも例えば)なのに「バカ♡」のような「好意」の感情が込められたもの

  • のようなものも混じっていることになります


    「視覚情報」

    → こちらはそのまま「好意」「中立」「嫌悪」の表情を映した写真が用意されます


これで81通り。

これらの組み合わせを被験者に見せていきました。

81通りの中には、もちろん、


「優しい表情・音声で『赤ちゃん』」


と言っている、何の矛盾もないパターンもあるのですが、先ほどの例でいきますと、


  • 「バカ」という「嫌悪」のイメージの言葉
  • そこに実は「オレのこと好きなんじゃない?」と思わせるような「好意」を含んだ話し方で「バカ♡」
  • それを発言しているとされる写真は無表情で「中立」


など、


「もう、どっちなの? 好きなの? 嫌いなの? 興味ないの?」


と混乱してしまうような組み合わせもあるわけです。


メラビアンさんは、このように、


  • 言語情報
  • 聴覚情報
  • 視覚情報


一貫性のなかった場合、人は上記3つのうちどこからの情報を判断材料とすることが多いのか、ということを知るための実験をしたのです。


  • 「バカ」と言っているのだから、どんな口調だろうと、どんな表情で話そうとも「嫌悪」の印象を強く感じた
  • 「バカ」と言っているし、顔も無表情だけれど、あの言い方からは「好意」が強く感じられた
  • 「バカ」という嫌悪のイメージのある言葉、それなのにはにかんだような口調、でも最終的には表情を見ればわかる、彼女は彼に対し、興味ゼロだ


結果は3つに分かれます(しつこいようですが、ここまではあくまで例えです)。


順に、

  • 「言語情報(言葉そのものの意味・内容)」による印象を強く感じた被験者
  • 「聴覚情報(声のトーンなど話し方)」による印象を強く感じた被験者
  • 「視覚情報(表情など外見から得られる情報)」による印象を強く感じた被験者


この割合が、


    「7%・38%・55%」=「言語情報 < 聴覚情報 < 視覚情報」


実験結果はこのようになったのです。


そのためメラビアンの法則は「7-38-55のルール」といった別名も持つことになります。


また、判断材料として使われた3つの情報の頭文字をとり「3Vの法則」とも呼ばれています。


「言語情報(Verbal)」「聴覚情報(Vocal)」「視覚情報(Visual)」の3つの「V」です。


これが実験結果から得られた「メラビアンの法則」。


まず条件となるのは、


  • 「好感(実験では『好意』)」「反感(嫌悪)」などのコミュニケーションにおいて、であること
  • そこに矛盾が生じており、どちらとも捉えることができる場合


ですね。

何でもかんでも、この結果通り当てはまるわけではないんです。


単純に「明日は晴れだって」と伝える、などの際には、表情や口調がどうであっても「明日は晴れ」という事実は変わりません。


あんまりしょんぼりとした口調や態度で言われたら、


「晴れたらイヤなのかな? もしかして明日マラソン大会とか?」


などとは思うかもしれませんが、それでも「明日は晴れ」。


そして、上記の「矛盾がある」という条件を満たしている場合、


「そのメッセージを受け取った側は『言葉としての情報』より『ボディランゲージ』なども含む『実際に目で見た情報』の方を重視する傾向にあるようだ」


これが実験により得られた結論です。

さてさて、この実験では「中立」もありますので、少しややこしいですが、日常生活でも、言っていることとその人の表情や行動が、マッチしていない、ということは割と多くあります。


「さっきの映画、最高! やっぱ映画は恋愛ものだよねー」

「うん、そうだね(すごい小さな声で。でも一応は肯定)」

「(ウソつけ、上映中、ずっと寝てたくせに……)」



こんなこと。


「タイ料理大好き」といいつつ、ほとんど残している、などもそうですね。


ですので、ここにも「メラビアンの法則」は当てはまるのでは?


……とも思えるのですが、これはまた、話が別なのです。


メラビアンの行った実験では、


「言語情報」「聴覚情報」「視覚情報」


のみが、被験者に与えられた「受け取ったメッセージを読み解くためのツール」のようなもの。


具体的にいえば「録音した音声」と「写真」です。

ある一つの言葉の真意を探るための材料は、これだけ。

が、


  • 「面白かったといいつつ、実は上映中ずっと寝ていた人」
  • 「タイ料理が好きなのに、なぜか食べ残してしまった人」


彼らをある程度知っていたなら、


    → まあ、昨日徹夜でレポート書いてたって言ってたから、仕方ないか……

    → だから、さっきアイスは我慢しときな、って言ったのに……


などの情報も持っていることになります。


つまり、メラビアンの実験とは条件からして違ってるんです。


だから実験の結論でもある「メラビアンの法則」も当てはめることはできない。


「メラビアンの法則」とは、かなり限定的な状況と条件にのみ、当てはまるもの、ということになります。


では「初対面の相手」の場合には?


初対面


相手の情報は何も持っていません。


彼らの話している内容が本当なのかどうか、もしくは彼らとはどのような人なのか。


何を基準に判断すればいいのか。


おそらくここが誤解への分岐点だったのではないでしょうか。


── 確か「メラビアンの法則」では「視覚情報」55%、「聴覚情報」38%って言ってたような ── って、9割以上、話した内容以外じゃん……


……そんなことは、言っていないのですが(メラビアンさんは)、ここで「法則」の一部、


  • パーセンテージ
  • 「見た目」「それ以外」


といった部分だけが、おかしな道を歩み始めるのです。

現在広く流布している解釈はこちら


簡単にいいますと、


  • 一番重要なのは見た目
  • 話の内容よりも話し方の方が重要


……もう「矛盾」部分がどこかへ行ってしまっています。


「見た目が9割」


見た目


というのは、ある意味本当のことです。

が、それは「人は」ではなく「ある条件下では」なのですね。


確かに前述の実験では「視覚情報」「聴覚情報」からの印象を強く受けた、と答えた被験者は「38 + 55 = 93」。

合ってます。

でも、そもそもが間違っている。


メラビアンの実験結果を完全に拡大解釈してしまっているのが、現在一般的に広まっている「メラビアンの法則」的なものです。


でもこれにも一理も二理もあるもんだから……ややこしいことになってる……


そこも少しだけ見ていきましょう。

なぜ誤解や間違った解釈は生まれた?


──「人は見た目が一番重要である」


普通に考えても「小綺麗な恰好の人」と「小汚い恰好の人」では、身だしなみのしっかりした人の方が好感も持たれますし、話している内容も信用されます。


「ぼそぼそ話す人」と「はきはき話す人」でも同じですね。

「はきはき」話されると気持ちもいいですし、やはり内容自体も入ってきやすい。


第一印象は大事です。

出会って数秒で、人は相手を「好きなタイプ」「嫌いなタイプ」と大まかに判断してしまう。

そしてその時感じたイメージはずっと記憶に残るのです。

たった数秒で、です。恐ろしい……


これは「初頭効果」と呼ばれるもの。


その後、しばらく付き合っていくうちに相手へのイメージはだんだんと変わっていきます。

が、第一印象はしつこく脳に残り続けるのですね。

しかも優先的に記憶されます。


「一目惚れ」にしても、内面に惚れるわけありません。単純に見た目の良さに魅かれてしまう。


人とは、思っているほど理性的ではないのです。


ですので「見た目」、特に初対面ではそこに気を配るのは正しい。


でもそれは「メラビアンの法則」とは、関係ないのです。


また、同様に「メラビアンの法則」ではないものの、人の外見や話し方など「言葉そのもの」またはその「内容」以外の事柄(「非言語コミュニケーション」と呼ばれます)により、話した内容がさらに相手に伝わりやすくなる、ということはあります。


先ほどの「ぼそぼそ話す」もそうですが、有名人やスポーツ選手などが出ているCM。

彼らが不祥事などを起こすと、その商品自体の売り上げも大幅にダウンしてしまうのですね。

商品と問題を起こした有名人とは、実際には何の関係もないはずなのですが、落ちる。


落ちる


逆もあり、です。

綺麗な女優さんをCMなどに起用した化粧品の売り上げは、伸びます。


ここはあまり強調しませんが、その女優さんと化粧品がCM起用を除けば何の関係もないのと同様、購買者と女優さんの接点もゼロ。

でも、その商品を選ぶ。


このように、何かが(例えば上の例での化粧品が)はっきりとわかる特徴的なもの(CMにはきれいな女優さんが起用されている)と結び付き第一印象として刻まれてしまうと、もはや関係のない全体的なものにまで、そのイメージはついて回ることになります。


つまり全体の評価はそれに合わせたもの。歪んだものとなるのですね。


もっと単純な例を挙げれば、


「高学歴 = 高収入」や「機械好き = 理系」「動物好き = 優しい」


などなど。

そうでない場合もあるにもかかわらず、先入観により印象は左右されていきます。


これが「ハロー効果(「ハロー」とは「後光」の意味)」。


そしてこれを「人の見た目」「話し方」に当てはめれば、


  • 「身だしなみのきちんとした人」=「仕事もしっかりやってくれそうだ」
  • 「だらしない恰好の人」=「いい加減な性格に違いない」
  • 「落ち着いた話し方をする人」=「話の内容も何だか信用できそうだ」
  • 「チャラいしゃべり方をする人」=「この人の勧める商品は買いたくないなあ」


のようになるわけです。

ですので「見た目からの判断が9割を占める」というのは言いすぎかと思いますが、


「見た目や話し方に気を配る人は人格レベルでも信頼されやすい」


という部分は本当。


ですが、二度目ですが、これらはやはり「メラビアンの法則」とは関係ないのです。


「言語情報」「聴覚情報」「視覚情報」に順位をつけて考えるのではなく、これらのバランスが大事。

どれか一つだけよくてもダメなのですね。


「見た目がしっかりしていそうに見えても、いざ話してみたらグタグタだった」

「言っている内容は素晴らしいのだが、その服装で言われても説得力なし」

「清潔そうなイケメンで、話し方もはきはきしていて好感が持てる。だが、いくら何でも、そんな儲け話が信用できるわけがない」



すべて完璧であることは難しいかもしれませんが、なるべく3つのギャップを埋めること。


メラビアンの実験は、あえて「矛盾した状況」を作って行われています。

が、混同されている「一般的に広く知られているメラビアンの法則的なもの」をより活用するには、


「いかに3つの判断材料(情報)間で矛盾を作らないか」


が重要なポイントとなってくるのです。

「4つの壁」とは?


壁



さてさて「メラビアンの法則」とセットのように捉えられている「4つの壁」。


「コミュニケーションの上達術」「会話術」などとして活用している方も多いかと思います。

他人に受け入れてもらうために突破すべき「壁」のことですね。


まずはそれら4つを挙げていきます。


  • 第一の壁: 外見(表情・服装・髪形 など)
  • 第二の壁: 態度(しぐさ・姿勢・立ち方 など)
  • 第三の壁: 話し方(声の大きさ・抑揚・言葉遣い など)
  • 第四の壁: 話の内容


そして、前述の「3V」に当てはめると、


  • 「第一(外見)」「第二(態度)」: Visual(視覚情報)= 55%
  • 「第三(話し方): Vocal(聴覚情報)= 38%
  • 「第四」: verbal (言語情報) = 7%


とするものです。


「『第一の壁』をクリアし、その後『第二』『第三』とクリアしていく必要があり、『言語情報』、つまり話の内容は7%しか判断基準にされません」


とまことしやかに流れている法則、というか突破すべき「壁」への解釈。


見た目を良くしないと、話がいくら面白くても、そこまでたどり着けない、といったものですね。


これも、間違いではないです。


理由は先ほどの「メラビアンの法則」の拡大解釈の時と全く同じ。


面接などに金髪で挑む、ドレスコードのあるレストランに、コードにビンビン引っ掛かるような格好で入店を試みる。


no


残念。アウトです。


「話せばわかる!」


いや、話さなくてもわかります。

ダメなものはダメ。


また、服装は常識的でも、言葉遣いや話し方が非常識、というのも当然アウト。

どれほど素晴らしい志望動機を持っていようと、実際即戦力になり得る実力を備えた人物であろうとも、まともに話を聞いてもらえなくなってしまいます。


「外見・態度」「話し方」の壁をクリアして、はじめて「話の内容」に続く道が見えてくる、といった感じ。


ですので、


「人が他人を受け入れるためには4つの壁がある」


というのは間違いではないのですが、数字を使ってしまうと途端に「間違い」「誤解」となってしまう。


この数字は「メラビアンの法則」に即したパーセンテージです。


そもそも「コミュニケーション」全般のことなんてちっとも考えずにメラビアンの実験は行われているのですね。

よって「上達術」として活用できるわけはない。


メラビアンさんが知りたかったのは、


「好感、反感などの態度のコミュニケーション」


限定で、しかも、


「そのメッセージがどちらとも捉えることのできるものであった場合」


ここも限定。


「その場合受け手は『言語』『聴覚』『視覚』からのどの情報を重視する傾向にあるのか」


ということです。

つまり、


「感情や態度に矛盾があるメッセージを受け取った人は、そのどの部分に重きを置いて、それをメッセージ全体の意味として捉えるのか」


そして、その答えが、


「視覚情報を重視する傾向にあるようだ」


なのです。

これをコミュニケーション全般に当てはめるのは、かなりムリがある。


実際にメラビアンさんも、


「普段のコミュニケーションで、言語からの情報が7%しかないだなんてオーマイガー! どうかしてるぜ!」


のようなことを言っているそうです。

一番戸惑っているのは彼かもしれませんね。


「オレの実験がなんかすごい勝手なことになってる……しかもそっちの解釈で、オレ、有名になっちゃってるよ……」


な感じなのではないでしょうか。


「4つの壁」のクリアが、コミュニケーションや会話術を上達させるために有効な手法であることは間違いではありません。

ですが「メラビアンの法則」と関連したもの、として捉えてしまうと「誤解」「間違い」、となってしまうのです。


単に「言葉」の問題。

用語・フィールドとして間違っているだけです。


ここさえしっかり押さえておけば、内容的にはどちらも対人関係を円滑にしてくれる有用なツールとなり得るもの。


皆さまのさらなるコミュニケーション上昇に、ぜひぜひどちらも役立てていただければ、と思います。

「本来のメラビアンの法則」「拡大解釈されたメラビアンの法則」についてのまとめ ♪


まとめ


「メラビアンの法則」の解釈の錯綜はともかく「見た目は大事」というのは本当です。


うまく商談をまとめたい。

気になる相手に、少しでも自分を知ってもらいたい。


どのような理由でもいいのですが、そのためのアプローチに重要なのは「相手に不快感を与えない」こと。


さらに突き詰めていけば「相手に好意を持ってもらえること」です。


自分を磨くのが目的だとしても、ではなぜ自分を磨きたいのか? と考えれば「磨いた自分を認めてほしいから」です。


そしてその相手には、


── 不快感を与えたくない。できるだけ好意を持ってもらいたい。


ですが初対面の場合には、


「外見」「話し方」「その内容」


これしか自分を判断してもらえる材料がないのですね。


昨日何をしていたか、または実際には自分はどのような人間なのか。

などなどは、まったく問題にされない状況です。


そこで一番わかりやすいのが、目で見て判断できること。


続いては耳からくる情報、つまり「話し方」や「言葉遣い」。


ここをクリアして初めて話をまともに聞いてもらえる。


── なるほど……


「メラビアンの法則」「メラビアンの法則から派生したテクニック的なもの」


どちらも役に立ちそうですね。


では最後です。

正しい「メラビアンの法則」の条件・状況について、もう一度確認していきましょう。

「メラビアンの法則」とは?


  • 1971年にアメリカの心理学者「アルバート・メラビアン」さんにより提唱された法則
  • 感情や態度に矛盾があるメッセージを受け取った時、人は何を判断基準にするのか、という実験
  • 「視覚情報」に重点が置かれる『傾向』にあるようだ」というのが、その実験から得られた結論
  • つまり「これって、どっちなの?」と、迷うような曖昧なメッセージにのみ有効
  • よって、その状況下にない「コミュニケーション全般」について、当てはまるものではない
  • 親しい間柄など、他に判断材料がある場合にはそちらが優先されるため、やはり当てはまらない


という研究結果。


なぜか拡大解釈され「全コミュニケーションの向上」に役立てることが可能とされていますが、それは「メラビアンの法則」とは関係のない、ですが有効な手段であることには間違い部分はありません。

終わりに……


長くなってしまいました……
すみません。


「人は人の中でしか生きられない」


これは本当です。


ですので、より生きやすくするために、


「学術的な心理学がテクニックとして利用されている」


これが本来の「学術的」なものの在り方だと、個人的には完全に確信しています。個人的には……ですが。


「心理学」とは、


「こういう状況では、このようなパターンが多い」


といった、いわば「統計学」のようなものです。

当てはまらない人もいくらでもいます。


正確ではないものさしのようなもの。

単なる「多数決の結果」が集積されて「心理学的にはこう」とされているだけです。


でも、案外役に立つのです ──



さてさて、いかがでしたでしょう。


人の心を科学する学問、ザ・心理学!

最後までおつき合いいただき、本当に感謝しております。

ありがとうございました。


皆さまの今後に「心理学的テクニック」が少しでもお役に立ちますよう、併せて願っております。

メルマガフォーム
※登録後につまらないと感じましたらメール内でいつでも配信停止ができます
※メールアドレスなどのプライバシー情報は責任をもって管理いたします