『ゾーン状態(自分自身に没頭)』で生涯自由に生きる花月たちのstory
~ 第三章(億) インターネットビジネス編 ~
仮想通貨の部屋

仮想通貨の詐欺手口| 逮捕者はどんな人で被害相談する場所は?

仮想通貨とはいわばインターネット上にあるお金。
詐欺
ですので、ハッキングによるリスクには慎重である必要があるのはわかるのですが ── 詐欺は、完全にオフラインでの被害。

パスワードをいくら複雑にしても、ウォレットとネットを切り離しても、まったく安全対策にはなりません。


なぜなら狙われているのは技術的な隙ではなく、心の隙だからです。


── 何となく沁みますね。
「心の隙」──

……言っている場合ではありません。
日常的な、もう、どんな小さな心の動きさえも「お疲れさん」と言いたくなるほど細かく観察しているのがプロの詐欺師。


プログラムの隙を突くのがハッカーなら、詐欺師は「あ、なら買わなきゃ損だな」へと気持ちを運ぶプロ。

── 厄介なのです。


「仮想通貨詐欺」と聞くと「マウントゴックス事件」などを思い浮かべる方も多いかと思います。

真相はまだ藪の中ですが、おそらくハッキング被害などではなく、詐欺事件。

「ゴックする」などという言葉まで流行りましたが、笑い事ではありません。


が、今回ご紹介するのは、もっと身近な「詐欺事件」。

コインを持っていなくても被害者になってしまうかもしれない「仮想通貨詐欺」についてのお話です。


なんで? 仮想通貨持ってないなら、被害に遭いようがないじゃん ──


遭うんです……
しかも手口が巧妙なんです……

というわけで「仮想通貨詐欺」について、

その被害・手口は?
実際に逮捕者はいる?
逮捕者ってどんな人たち?
「なんか怪しい……」と思った時の頼れる相談先は?

などなどのご紹介です。

── 盛りだくさんですね、案外……


騙されないためには、まずはその手口を知っておくことが大事。

皆さまの今後の生活が(仮想通貨と係わりがあってもなくても)安全で安心なものでありますよう、少しでもそのお手伝いとなれましたら幸いです。


「代表的な手口」の豊富すぎるバラエティ

さて、仮想通貨詐欺です。

去年10月初旬までの相談件数はなんと「937件」(国民生活センターによるもの)。
凄い数です。


それを受け、上記国民生活センターではその具体的な実例を公表することに。
「このような怪しい話にはのってはダメです!」と注意を促すためですね。


ではどのような人達がターゲットとして狙われやすいのか?

当然詐欺を働こうとする人はお金を儲けようとしているわけなので「お金を持っている人」。

これは鉄板ですね。


そして、もちろん効率よく騙したい。
ですので「情報収集をあまり得意としていない人」。
ここも重要なポイントとなってきます。


最近では「仮想通貨」や「ビットコイン」といった名前もだいぶ浸透してきましたが、実際に「熟知」レベルの詳しい知識を持っている人はまだそれほど多くはない。

ここが、狙い目なのです。


仮想通貨に限りませんが、このように「あること」に対しての知識が、まだまだ世間一般に浸透し切っていないにもかかわらず話題性のある事柄。

そういったものを扱う詐欺事件、というのは今までにもたくさんありました。

今回は「仮想通貨」がその「商品」として扱われている。


そして、その手口ですが、

  • 今だけ、ここだけでしか買えない
  • 絶対に儲かる
  • このコインは、第二のビットコインになる
  • ○○(有名人の名前など)も保有している、もしくは勧めている
  • 万が一気に入らなければ買い取りも可能

などといった言葉がまことしやかに囁かれます。


「限定商品」や「タイムセール」といわれると、どう考えても使い道のないものまで手に入れたくなってしまう、あのノリを利用。

「絶対に」などということはこの世にないことはわかっていても、合わせ技でこられると「もしかしたら」とつい思ってしまう。


また、有名人の名前 ── 確かめようがありません。

ですが、有名人・著名人の名は、それだけで心の壁を薄くしてしまう効果をもたらすのですね。

「有名・著名人」=「多くの人(社会的)に認められている人」=「なら正しい」と気持ちが勝手に認めてしまう。
 

そして「第二のビットコイン」。

これは実績があるだけに、人に簡単に夢を抱かせる魔法の言葉でもあります(仮想通貨の実情をそれほどよく知らない人であれば)。



本当のことだからですね。
嘘は「本当」を混ぜることにより、驚くほどもっともらしくなります。

続いて「買い取り可能」。

つまりそうであっても利益の出るシステムが組まれているのです。

買い取ってもらえるとしても大抵の場合は半分程度。
それでも何となく安心で、親切にさえ思える。
ですが、もともと「ゼロ」からのスタートなのです。

初めから目的は「提示額の半分」。
にもかかわらずまずは先に目的の倍ほどの金額を伝えておく。


そして「買い取り」のキーワードを出すことで、その金額へのハードルを下げる。
これもよく使われる詐欺の手口です。


そして自分から近づいてくるのが詐欺師。
そもそも、ここからしておかしい。
いい情報は本来なら独り占めしておけばいいのです。


またなぜか「最低購入価格」なるものが決められていることがほとんど。

謎です。



全世界で、同時に誰もが買えるのが仮想通貨。
限定的に売られていても、価値は上がりようがありません。

でも、いいのです。

ターゲットは実際の取引がどの程度の単位で行われているかを知りません。


だから一気に大量に搾取。
そうでなければ、その前に捕まってしまうかも。気の長いことはしていられないのです。


── では、なぜこのような話を信じてしまうのか?


先ほど「あまり情報収集を得意としていない」と書きましたが、仮想通貨に関しては、精通している人の方が少ないのです。
「仮想通貨」「ビットコイン」といった名前は知っていても、購入や保管の仕方、現在の価格、そしてそのリスク、などについてはそれほどよくは知らない。


ですので「そういうものなのかな」と思ってしまう。
というより、思わせるのが詐欺の手口なのですね。


そして、それに使われるのが上記の「ここだけ・今だけ」や「有名人の誰それさんも~」などなどの言葉。
テクニックです。



さて、ではここでよくある手法とされている一例を参考に、それら騙しのテクニック(手口)について、少し具体的に見ていってみましょう。

ビットコイン,詐欺

実際にあった詐欺被害の例からわかること

まずは、概要です。

便宜上、被害に遭われた方を「Aさん」、詐欺に加担したと思われる側を「B」「C」とします。

・Aさん宅に「C社からの水色の封筒が届いていないか?」と「B社」を名乗る男から電話がかかってくる → 届いていないので、その旨を伝える
→「B」曰(いわ)く:
△「その封筒は、あるコインを購入できる権利を得た人にのみ届けられるものである」
△「そのコインとは近い将来、間違いなく値上がりするコインである」
△「購入の権利はあなたにしかないが、弊社ではその〇倍の金額で転売するので、購入を検討してみてほしい」


・その後「B社」ではない別の数社から、同様に「〇倍の転売」をするので購入したらぜひ弊社にご連絡を、といった内容の電話が相次ぐ

・後日、「B」の言っていた通りの封筒が「C社」から実際に届く(中には「Cコイン」について、いかに有益かが記されたパンフレット)


ここでの手法の第一のポイントとなるのは「C社からの封筒が届くこと」をその色なども含め、事前に具体的に伝えていることです。

仮にその時はそれほど気にしていなくても、いざ本当に聞かされた通りの封筒が届けられることで、そのまま捨ててしまわれる率はかなり低くなります。



「封筒の届いた人にだけ与えられた権利」というのはさっきのタイムセール的なもの。

「特別な」というお得感はかなり魅力的なのです。


そして、相次ぐ別口からの電話ですね。

それぞれに何も関係のなさそうな会社から同じことを言われると、それだけで信ぴょう性は増していきます。


Aさんにとって「Cコイン」を購入すれば「〇倍」で転売される、ということは、ここで事実として確定されます。


また「検討してみてほしい」のように、最終的にその答えを出したのは自分だ、と思い込ませることも後々重要になってきます。

押し付けられた考えではなく、「これは自分の意思である」という思いはブレーキを効きにくくする役割ともなってしまうのです。


・パンフレットなどからも「まともな会社」の印象を受けたAさんは、とりあえず少額購入を決定 →「C社」の社員がやってくる(真面目そうな年配の男性)


ここまでが第一弾です。
少額ですが詐欺グループ・獲得。



そして、徐々にエスカレートしていくのですね。

・「○○コイン」以上なら、さらに××倍で転売する
→「○○コイン」に達する分を購入

・「あと少し買い足してくれれば、もっと高い倍率で転売できる」
→ その分を追加購入


ここら辺までくれば、薄々怪しい、と気づきそうなものですが「自分は騙されていない」と思い込もうとする気持ちが邪魔をし始めます。

同時に「ここでやめてしまっては、今までの購入分がムダになるのでは?」という焦りも出てくるのです。


── 程度の差はあるものの、はじめの一線を越えてしまうと、あっという間に思い描かれた通りの行動パターンを取りやすくなるのですね。


むしろ、自分からムキになっていく感じ。
止めることも怖くなってくるのです。


「得をしたい」は「損はしたくない」にすり替わっていきます。

そして「損をしたくない」の感情は「得をしたい」より、人の中ではずっと強い。

例えば誰かに、

「今これ買っとくと、絶対得だよ」→「イヤぁ、間に合ってますんでー」
「今これ買っとかないと、絶対損するよ」→「(マジで?……いやいや、ないわ、それは)今回はやめときます」

どちらにしても「買わない」にせよ、一瞬でも考えるのは「損する」と言われた時。

人は案外欲張りではないのです。

それでも、騙されてしまうのには、逆を刺激されてしまうから。

そこを巧みについてくるのが詐欺のテクニックなのです(そうではない場当たり的なものも多数ありますが)。



上記の詐欺には多くの悪い人たちが参加しています。

話を持ち掛ける人、実際に取引を行う会社の人、話を信じ込ませるために嘘の電話を掛ける人。


振り込み詐欺の場合でもそうですが、弁護士役がいたり電話口で警察を名乗る役がいたり、と、それぞれに役割を演じつつ、大勢でたった一人を騙すのですね。



このようなやり口を「劇場型勧誘」といいます。
本当に劇の渦中に立たされてしまうわけです。


それに加え「仮想通貨」に対し「名前を知っている程度」だとしたら……

「それは話がおかしくないか?」といった判断のつけようがないのですね。

ですので、仮想通貨のように十分な理解がまだまだ浸透していないものを扱った詐欺は後を絶たない。

そして、ターゲットの多くが高齢の方だったオレオレ詐欺とは違い「情報弱者」であれば、年齢に関係なくターゲットとなり得てしまう。



── 上記のものは、あくまでも数ある仮想通貨詐欺事件の一例です。

詐欺を働く人たちも、その知識を他のことに活かせばいいのに……と本気で思うのですが、そうもいかないようです。

他のことでは、地道にしか稼げないからなのでしょうが、少なくとも捕まらずにはすむのに……
騙された人の人生を狂わす罪悪感はないのでしょうか……まったく、悪い人たちです。



── 詐欺するヤツ、ムカつく……


はい。
ホントです。頭にきます。


ですが、彼らの手口の多様化はまだまだ止まりません。


知っていれば防げます。
ご自分だけでなく、怪しげな話にのってしまいそうなお友達を止めることもできるかもしれません。


悪い人に負けてはダメ。
勝ちにいきましょう。


では続いて、上記のもの以外の仮想通貨詐欺について。
サラッと確認です。

他にもまだまだ手口はある!

さてさて、「ビットコイン」の設計図のようなものは公開されており、知識と技術をそれなりに持っている人なら新しいコインを作ることは可能。

これはいいのです。
詐欺でも何でもない。

こうして今までも優秀なコインたちがいくつも誕生しています。


前述の例では、詐欺を働こうとする人自ら、仮想通貨について興味もなければ知識も持っていない方をターゲットにしようと近づいていったパターン。

ですが、興味も知識もそこそこにあり、もっと勉強しよう、と思っている人たちも多くいます。

そこを狙った詐欺もあるのですね。


いわゆる「セミナー」です。
これは、いいと思います。参加して勉強することはとても有意義。

講習会・勉強会がセミナー(ゼミナール)なわけですが、ここで勧誘してしまうパターンです。


セミナー参加者は、話を聞いている段階で、その講師ともいえる人のことをかなり尊敬、または信用しているわけです。

この講師が初めから騙し目的でセミナーを開いていたとしたら、結構な成功率となることがおわかりいただけるかと思います。


詐欺を働く人は、お話がうまい。
内容のほとんどは本当のことなのです。


「ビットコインも初めは1円以下で取引されていたが、今では100万円に届く勢いだ」

「イーサリアムやリップルのような後発組でも、技術さえしっかりしていればビットコインに次ぐ存在になれる」

「取引所は大手の方がセキュリティ対策もしっかりしているが、最終的には自分でコントロールできるウォレットでの管理を」

「公衆Wi-Fiは、暗号化されていないため、情報が駄々洩れになる恐れがある。外出時には使わないよう気をつけて」

「新しいコインはピンキリだが、このコインは本当におススメできる。その理由は今日の講習でお話した通りだ」


1つだけなのですね、嘘は。
最後のものにだけ、何の根拠もありません。


そして、つまりはこのコインを購入させることこそが最終目的。


ただし、本当に講師の方がそう信じていて、何の悪意もなく自分の考えを口にしているだけの場合もあります。

強引に購入を勧めてくる、など以外では詐欺行為であるかどうかの線引きは難しいです。



セミナーに限らず、友人でも知り合いでも、SNSでの情報でも同じことですが、基本、勧められたものは眉唾で聞くのが安全です。

本当に信用している人や、一緒に勉強をし合っている人などの意見であれば問題はない。

ですが、案外無責任に「本物の情報らしき、実は根拠も何もない情報」を流してしまう人も多いことは知っておいた方がいいかと思います(これは詐欺とはいえませんが)。



これが専門的に(というとおかしいですが)なってきたものが「会員制」などで会費を取って情報提供をしているようなグループです。

名前も聞いたようなことのないコインへの投資をもっともらしい情報付きで勧めてくるパターンですね。

なにせ高い会費を払っているので、せっかく提供してもらった情報は活かしたい。


── 詐欺グループの目論見は高確率で成功。

その情報を元に会員の皆さまが買い、高額になったところで、自分たちは売るのです。

その後は ──

提供された「今後への期待」的なものもすべてデタラメな情報なので、推して知るべし、です。

そう遠くない将来に何の価値も持たないただのデータになってしまう可能性はかなり高い。


また「HYIP(ハイプ)」もありますね。

「1日で1~5%の利息!」

とかいう、アレです。


これも全部が全部ではないのですが、その大半は「いつの間にかアクセスできなくなっている!」のような事態になります。

ついでにこれ、ネットワークビジネスでもあるのです。


マルチレベルマーケティング、いわゆるマルチ商法まがい、とよく表現されるもの(実態はどちらもほとんど一緒だと思っています)。


人を紹介すればするだけ、その紹介者が儲かるシステムです。
紹介された人は、また誰かを紹介して、そこで紹介された人は……

HYIPに関しましては、ちゃんとしたプログラムに基づいて運営しているところもあるにはあるのですが「詐欺目的(ポンジスキーム)」のプログラムも存在していることも事実。

しかも、大半がこちら。


安易な投資を絶対におススメできないのは、詐欺目的で運営されている「HYIP」の数が多すぎるからなのです。


そして「ICO」を使った詐欺。
要するに新顔のコインを利用した詐欺ですね。

「これは儲かります」
「これぞ第二のビットコイン!」


前述の例もこちらのパターン。
ただし「ICOが詐欺」というわけではありません。
公開前のコインで資金集めをするのは問題なし。
というより、それが普通です。



ですが、そもそもそのようなちゃんとしたコインは、わざわざ個別に誰かに勧める、などということをする必要がないのです。

事前に告知し、予約などを受け付け、といった手順がとられるもの。


これが先ほどの例のような場合には完璧な詐欺。

知り合いなどの情報を鵜呑みにして大損をした場合には、詐欺行為ではないものの、金銭的な損失の他に友情にヒビが入る可能性がプラスされます。



仮想通貨での利益というのは、値上がり・値下がりの動きをうまくとらえての売買(トレード)やそのまま保有しておくことで、価値が上がる、などで得ることができるもの。

この本来の「儲け」以外での「ボロ儲け」的なものを望むことはヒトなので仕方がないです。

できれば楽して稼ぎたい。

ですが、詐欺行為を働こうとする人たちも、そこには目をつけているのです。



「卵が先か、ニワトリが先か」ではないですが、ヒトの本能があり、その隙をうまく突いて儲ける。

これが詐欺の手口。


仮想通貨での儲けに「トレードとホールド」以外のものを誰も求めていなければ、詐欺行為自体も存在しようがなかったのかもしれません。

そんなことを言っても、どうしようもないのですが……

詐欺,怖い,騙される

実際の逮捕者は?

こちらも気になりますね。


先ほど「マウントゴックス事件」に少し触れましたが、元CEOの「マーク・カルプス容疑者」も捕まっています。

こちらは取引所側の詐欺事件(多分)。



この逆パターンともいえる逮捕者は2016年11月に初めて挙がっています。

取引所に対する詐欺ですね。


他人のクレジットカード情報を利用し、現金でおよそ60万円相当のビットコインを取引所から騙しとったとして逮捕。

その後アメリカの取引所複数の口座経由で現金化。
このような犯罪を「電子計算機使用詐欺」というようです。
何となく ── いや、全然ピンとこない罪状ですね。



電子計算機使用……

そして、こちらは王道の(?)イメージ通りの詐欺事件の逮捕者。


80代の女性から2000万円を騙し取っています。
架空の会社を名乗って仮想通貨の偽投資話で騙したのですね。
先ほどの例同様、パンフレットを使っての犯行。
この手口が最近では大半を占めているようです。


一人ではなく複数での犯行だったらしく、計4人の男を逮捕。
劇場型勧誘ですね。

押さえたアジト(雑居ビルの一室)には電話機と1万5000人分の名簿があったようです。


1万5000人分……

被害が大きくなる前に捕まってよかったです(とりあえず一組だけでも)。


他にも指示役など共犯者がいるとみられているようですが、やっていることというかシステムのようなものは「オレオレ詐欺」の焼き直しのような感じですね。


本当に殴りたい……


いいと思います。賛成です。


続いての逮捕者を出した事件は、凄惨です。
人の命まで奪ってしまいました。
まずは被害者の方のご冥福をお祈りしましょう。


こちらは、先に殺人あり。
そして後に先ほどの「電子計算機使用詐欺」の疑いで再逮捕です。


亡くなったのは女性。
犯人の男とはビットコインのセミナーで知り合っています。
(このケースでは、セミナー自体は何も悪くありません。純粋な講習会だったのだと思います)


犯人は殺害後、女性のネット上のウォレットに不正アクセスし、ビットコインを自分の口座に送金。

被害者の手掛けるビットコインビジネスに目をつけての犯行、と言われています。



あまりにも短絡的に過ぎる。

犯人の男は21歳(ビットコイン詐欺には加担していない共犯者は18歳)。
ビットコインのために命を奪い、自分の一生まで殺してしまったのですね。

何といいますか……虚しささえ感じてしまいます。



被害相談の頼れる味方はコチラ

さて、気を取り直していきましょう。

怪しそうなおいしい話には近づかないのが一番ですが、強引に向こうから近づいてくることもあります。

以下、相談を受け付けている場所を簡単に挙げていきますので、いざという時の参考までにどうぞ。


◎国民生活センター

2016年2月に続き2017年3月にも「仮想通貨の購入をめぐるトラブル」について注意を呼びかけてくれています。

消費問題の代表的な機関です。

各都道府県に窓口があり、先ほど書きました通り多くの相談が寄せられているところです。

場所によっては土日も窓口の開いているところもありますので、少しでも不安に感じることがありましたら、早めの相談をおススメします。



◎消費生活センター
市区町村には、上記センターの他、「消費者相談窓口」が設置されています。

この代表電話番号となるのが「188」番。
「消費者ホットライン」と呼ばれる全国共通の番号です。

こちらに電話を掛けると、近くの「消費者窓口」を紹介してくれる仕組みです。

土日などで、「消費者窓口」が閉まっている時には「国民生活センター」で相談を受け付けてもらえるようにもしてくれます。

「消費者窓口」の電話番号をご存じであれば、もちろんそちらに直接電話をかけてもOK。


番号を知らなくても「188」が全国共通で使えますので便利ですね。
困っていることがあったらまずは相談です。
きっといい策が見つかると思います。


◎警察
詐欺はれっきとした犯罪です。
事件性が高ければ警察も動きます。

具体的な証拠などがある、など、もはや相談というより捜査に近い感覚ではありますが、頼れることは間違いありません。

番号は「#9110」です。


◎「被害対策弁護団」も結成されています!
一人で悩まず、ご家族やご人にまずは相談です。
その後、早めにこれらの機関を頼りましょう。

場合によってはこちら側の勘違いや単純な行き違いをトラブルと思ってしまっていることもあるかもしれません。

ですがやはり相手業者との直接交渉は避けた方が無難かと思います。おススメできません。

まずは上記機関に相談。

その答えによっては直接業者に返金などを求める、といった形ならありかと思います。


悪い人たちに負けるな! 仮想通貨と楽しくかかわっていくためのまとめ!


お疲れ様でした ──
最後です。
まとめてしまいましょう!


詐欺の手口、アレコレ!


◎決まり文句・常套手段はこちら!

  1. 絶対に儲かる
  2. 今だけしか、ここでしか買うことができない
  3. ○○氏(有名・著名人)、も推薦・保有している
  4. 気に入らなければ買い取りも可能  などなど
  5. 最低購入価格が設定されている(最低といいつつ1口10万円ほど)

◎最近の詐欺相談に寄せられる大半のパターンはこれ!

・自宅にそのコインの有用性が綴られた封筒(中身はパンフレット等)が届く
→ 届く前に「届いていませんか?」などと、その後に届くパンフレットに注意を向けさせることも忘れない
→ 時間差で、無関係を装った犯人グループの数人が、そのコインを欲しがりそのことでコインの価値の高さを(本当は価値ゼロ)植え付けることも忘れない
→ 実際の訪問時には、犯人グループの中でも実直そうな外見を持つ者が担当(まともな会社であることをアピール)
→ 購入することで得られる利益を具体的に説明


一度少額でも購入してしまうと ──
→ 追加購入することで、より大きな利益が得られる、と力説

→ もうじき販売期間が終わる等(確実におかしなことを言っていても、仮想通貨に対しての知識をほぼ持っていない被害者は気づきません)希少性を持ち出し煽ることも

→ これらが数回繰り返される
(※「おかしい」と薄々気づいても「自分は騙されてはいない」「今終わりにしたらこれまでの出費がムダになる」などの気持ちから、被害者自ら引きずられていきがちです)

→ 完全に気づいた時にはとてつもない額を騙し取られていることに……


◎それ以外の手口にはこんなものも!
  • セミナーを開き、そこで投資するコインを勧める
  • HYIPへの勧誘(これは大半が詐欺であって、すべてではありません。自己責任。でも激烈におススメしません)
  • 会員制の情報提供(その内容がウソ)
  • 存在しないコインにICOの形で資金集め(存在しているものでも、その後まったく流通しないこともあるので、慎重に!)
  • 紹介者を増やすことで利益を得られるネットワークビジネス
    (※ 違法性があるとして、マルチ商法のような形で資金を集めたとして『ワンコイン』のCEOが逮捕されたという事実もあります)


終わりに……

マウントゴックス事件で「仮想通貨は危険だ!」という、間違ったイメージを(危険だったのは、その取引所です)植え付けられてしまった仮想通

ですが、詐欺的行為のステージは取引所内のものから、既に僕たち一般消費者をターゲットとしたものへと変わり始めています。


「おいしい話」とは、詐欺行為を働く側にとっての「おいしさ」のこと。
乗せられてはダメです ──



騙される側にも問題がある……


いや、1ミリもないとは言いませんが、よくわからない事柄について、もっともらしく、しかも複数で大掛かりに仕掛けられたら……

騙されても仕方ない部分も多いはずです。



まずは、情報を得ること。
そして、情報が足りないものには手を出さないこと。
これがベストなのです。


さてさて、いかがでしたでしょう。

今回は「仮想通貨詐欺」についてでしたが、今後も話題性のあるものに的を絞った新しい詐欺は、いくらでも誕生してくるかと思います。

ですが、斬新な手口を誰かが生み出しても、必ずそれは模倣され、いずれ「よくある手口」になっていきます。


悪のはびこる世の中など、絶対にあり得ないのです!
(あ、『絶対に』と言ってしまった……ウソ臭くなってしまう……)



ついつい「詐欺ムカつく熱」が溢れ出てしまい、今回も長々と書いてしまいました ──
毎回言っていますが、最後までおつき合いいただけたことに本気で感謝しております。


皆さまの今後が、詐欺とは無縁で、楽しい出来事だらけの毎日でありますように!
心底願っております。



ん、んで、 今後は『ネットビジネス』でサクッと大きく稼いで、その後『資産運用スキル』を学んで利回りで喰っていく!…これが鉄板の流れです。


最近ではどこに行っても「仮想通貨」の話題が挙がります。

で、『仮想通貨のポテンシャル』ですが、おじさんのロマンである馬の大穴的中より全然簡単です。

おじさんたちが、『まくれ~』『させ~』と叫んでも「馬」は予想を裏切るので(汗;)


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ーーー管理人紹介ーーー
齊藤 健(HN:花月)
埼玉県生まれ

Web集客(ブログ)コンサルタント
メンタル障害アドバイザー

 ゼロからお金を生み出す専門家として18歳より活動を開始。
2つのビジネスで億超えを達成し、それを教えたところ数1,000万円稼ぐ実績者が誕生。
 現在はインターネットを活用したビジネスを専門に多くの実績者を輩出。
副業からインターネットビジネスを始める初心者のクライアントさんと、近い距離で自分メディアにお客さんを集める戦略策定、施策が得意。
 自身がメンタル障害で苦悩してきた経験を活かして、メンタル障害からビジネスで圧勝する必勝パターンを研究・ブラッシュアップして提供している。
 セミナー登壇やメディア出演も経験。

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